仙 酔 島


仙酔島は、国指定の名勝『鞆公園』(1925年,大正14年指定)の中心です。仙酔島をはじめ、弁天島、玉津島、津軽島など大小の島々が散在していて、これを多島海と言い、『瀬戸内海国立公園』を代表する景観を誇っています。
鞆港を中心にして、この多島海を朝鮮通信使は、“日東第一形勝”と絶賛しました。
仙酔島は、一歩島に上がると、奇岩奇石の連続です。これらの岩石や地層は、1966年、広島県天然記念物『仙酔島の海食洞窟』・『仙酔層と岩脈』に指定されました。

海食洞窟 海食洞窟

海食洞窟は3〜5mの高い所に約200個くらいあり、数万年前の氷河期には水位が高く、波浪の浸食作用によって出来たものです。岩体の異質な層をなした仙酔層や火山流でできた岩脈も探索できます。

海食門 海食門

仙酔島には、平安時代から「七浦七胡(えびす)」ありと言われてきました。小浦、田ノ浦、彦浦、小松浦、大松浦、大浦、深山尻浦の7つの浦があり、砂浜になっています。

小浦の岬に見える岩穴が海食門です。長年波が打ち寄せ削り取られてできた洞窟を海食洞と言い、奥の壁が突き抜けると海食門になります。
海食門の中央に弁天島の御堂がスッポリ入る景色は絶景です。
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