地蔵院
真言宗 



鶴林山地蔵院は「応永15」(1408)年、宥真法師による中興。

将軍「足利義昭」の侍医「武田兵部」が奉納した大般若経と祈願申し付けの古文書より、将軍家の祈願所であったと思われる。

本堂正面の秘佛地蔵菩薩は「中国地蔵尊霊場第八番」の御本尊。

脇室の十一面観音は全国で唯一の歯吹観音で県重文に指定され、「鞆の浦古寺めぐり」の御本尊であります。

山門 本堂


本堂の御本尊が納められている厨子

脇室の佛像
正 面 : 十一面観音(金剛健歯観音)(県重文)

右脇侍 : 不動明王

左脇侍 : 毘沙門天

いずれも、室町初期の作である。
中央の十一面観音は木造寄木造玉眼入り、白毫をはめ、化佛十一面は完存す。
歯を見せている(歯吹き)ところから金剛健歯観音として信仰をあつめている。
歯吹佛
    金剛健歯観音

正しくは十一面観音菩薩様です。
口を少しお開きになり、歯をのぞかせて(歯吹佛)衆生に対し金口説法し、足を一歩踏み出して、悩み苦しむ人々をすぐにでも助けに行こうとなさっている極めてまれなお姿をした仏様です。
この歯吹観音は全国でも当山のものがただ一体で、皆様の歯の健康を守護する佛様として信仰を集めております。

ご真言 《おんまかきゃろにきゃそはか



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